バブってどんなバイク?由来や歴史は?【KMD横浜】

Honda HAWK CB250T
1977年

総排気量:249cc
エンジン形式:空冷4ストSOHC並列2気筒
最高出力:26PS/10000rpm
最大トルク:2.0kg-m/8500rpm
車両重量:178kg

発売日:1977年7月5日
当時価格:29万9000円

東京リベンジャーズで話題のマイキーが乗るバイク、CB250T通称”バブ”。
今回はマイキーが乗るバイク、バブについて値段や愛称の由来などを紹介していきます。

バブの歴史

©和久井健/講談社
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1977年7月「バブ」の愛称で呼ばれているバイクはHonda CB250T HAWK(ホーク)に初登場しました。

そのバブに2ヶ月ほど先行し、空冷並列2気筒の超ショートストロークエンジンを搭載した400ccのCB400T(ホーク2)が販売されており、ホーク2の250ccバージョンとして登場したのがバブ(CB250T)です。

翌1978年、バブはタンクの形状やリアショックを変更、スポークホイールから400T同様にコムスターホイールに変更など、外観を中心としたモデルチェンジが行われました。

東京リベンジャーズでは無敵のマイキーの他にも、主人公である花垣 武道(はながき はなみち)が乗っているのもモデルチェンジ後のバブです。

2023年現在ではバブのタマ数も少なくなっていることもあり、
取引価格が100万を軽く超え中には300万を超えているものもあるプレミアムバイクとなっています。

バブの由来

バブはホークCB250Tというバイクなのになぜバブという愛称つけられているのか由来を説明すると、
エキゾーストノートが「バブー」「バンブー」「ババンブー」っと聞こえるからるから「バブ」という愛称がつけられています。

また、別の愛称では、タンクの形状から”やかん”と呼ばれることも。

更に当時のバイク好きの愛のあるいじりは留まる事を知らず、ペインティングからも個性的な愛称を捻り出します。250オリジナルの先に向かって広がったラインが3本並んだデザインが施されたペイントのバブには『ラッパ』と言う名が付けられています。ちなみに400オリジナルのブラウンカラーは『タヌキ』と呼ばれていました。

この様に様々な愛称を付けられてきたバブですが、その愛称の多さから当時のバイク好きたちから愛されていた事を物語っています。

当時は「弟分」とか「お下がり」なんて言われていた!?

免許制度の関係から400ccモデルが圧倒的な人気で、250ccモデルは400cc車をベースにエンジンのボア×ストロークを縮めて排気量を減らす、という造り方が主流。
現代の250ccロードスポーツモデルとは生い立ちが異なり、400ccモデルの「弟分」とか「お下がり」なんて言われていた。

KMDでは、バブも含め厳選中古車多数取り扱っております!

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